[不意に伸びてきた彼の手が右胸に触れました。その途端にエルフの細く華奢な体はビク、と跳ねます。きっとその豊かな双丘の麓では、トクントクンと心の音が早くこだましていたことでしょう。
彼の指先はきっと、胸を覆う布腰にもわかる程にコリコリと固くなった実を見つけることができてしまうはず。それをいじめられればますます切ない声で啼くしかありません。
可愛らしい魔法少女のブラウスの上から手を当てれば、確かに、彼の鼓動が自分と同じように早くなっていることに気づくことが出来ました。]
レト……ドキドキしてるズラ?
エレの心と身体……。うん……
レトに、貰って欲しい、ズラ…
[エルフは音を聞くために目を閉じました。そして彼の首の後ろに腕を回して、わずかに背中を浮かせたのです。そして彼の少し短い尖った耳に、キスをしながら]
レトが脱がないなら、エレも脱がないズラよ?
裸、見られるの恥ずかしいズラ…
[頬を染めながらもいたずらっぽく笑って、彼の耳をはむはむと食んでみたり舌を入れて反応を楽しんでみたりするのでした。]