― 昨日 ―(1/2)
だ め !
[ 「危険因子として排除(>>2:349)」、それこそがまさに恐れていたことだった。>>2:322
だから反射的に叫んだのだったが、黙殺された。
ヨアヒムがそうではないことをそれで説得できたはずがない。 ]
[ ヨアヒムが束縛されてからは、何を思って凶行を演じたのか説明させることにやっきになった。
行動の意図が正しく伝われば、あるいは…と一縷の望みにかけて。 ]
[ ヨアヒムが死ぬことで、得られるものがあるとしても…それを認めるわけにはいかない。
彼自身の意思/遺志であってもだ。(>>362) ]
[ パメラにはそれが彼ほど価値のあるものとは思えない。
ヨアヒムは去るのではない、存在しなくなるのだ。
そんな明日が来ていいはずがない。 ]
[ だがどれだけ懇願しても、ヨアヒムが口に出して何もいうこともなく…(>>398) ]