[吸血鬼の常識も「バルシュミーデ」の名も知らない男は、アルビンの話をすんなりと受け止める。] やっぱし襲ってくる参加者が出よったか。[顎に手をやって唸ったが。すぐに朗らかな笑みを取り戻し、アルビンに手を差し出す。] せめて道理の分かるもんだけでも、力をあわせていきたいもんじゃ。 城から出たらええちゅうことなら、そいまで協力せんか?