人狼物語−薔薇の下国

332 【絶望村】貴方と私が乗れない方舟


前村長の妻 ディルドレ

[>>9庶民の視線には、特に注意を払わなかった。
貧乏くさい庶民は、いつも上流階級を羨む物だからだ。
そのまま、執事が貰ってきてくれた毛布にくるまって、ストーブ前の椅子で少しうとうとした。
どのくらい経ったかは分からない]

……ううっ、お腹が空いたよ。
あたくしのパンケーキと紅茶はどこ?

[見ると、執事が足元で毛布にくるまって寝て居る。
腹が立ったのでつま先で数回蹴った]

いつまで寝ているんだい!
さっさと起き……え?

[ごろんと執事が転がり、仰向けになった]

(15) 2015/05/05(Tue) 00:44:48

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