人狼物語−薔薇の下国

532 天命昇華


翡翠の巫女 リュカ

 浜辺――海に行くの?

[様々な物が流れ着く浜辺。
 そこで語る師>>2に視線を向けたりはしたけれど、結局は何も言えないまま。
 師の歩んで来た過去に少しだけ思いを馳せながら、寄せては返す波をじっと眺めていた]

[師匠と弟子として、そして同行者として。
 楽しくはあるけれど肝心な部分に触れぬままの旅は、1年ほど続いた。
 知識も技術もそれなりに身に付いてきてはいただろうけど、その頃にはどこか師と別れがたい気持ちにもなっていて。
 しかしそれを引き裂く出来事は、ある街にて噂の形で舞い込んで来た]

(15) 2020/02/21(Fri) 01:25:07

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