人狼物語−薔薇の下国

496 天穹迷花


武官 ウルズ

[>>13少年の問いかけに、女は首肯してみせた。]

ん?そうだよ。
あたしも彼方此方行ってるね。

[武官に興味でもあるのだろうか。
女も彼くらいの年頃の時には武官の姿を見て、きらきらと目を輝かせていたものだ。
――そんな風に思って答えたのだが。]

…え?

[居住まいを正して名乗った少年――クリフの言葉に、瞳を丸くする。

四瑞の一、霊亀の守護者。
そういえば、当代の当主は少年だったか。]

(15) 2018/01/30(Tue) 02:37:50

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