人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


独立解放軍副将 マーティン

[ディーンから荷物のことを尋ねられると、]

 ああ………  なんだっけ。

 えぇ、と
 確か画材とテレピン油じゃなかったけなァ。

 食えもしねぇし、飲めもしねェ。
 ったくよぉ、ちったァマシなもん送れってんだ。

[そう言って、遠い場所に居る息子に対して文句を言った。
もしかしたらコグマがまたクシャミをしているかもしれないが、そんなのはこのオオグマ、知った事はない。]

 絵でも描けって言うンかねぇ?

[単純なクマにとって、その油が貴重な武器になるであろうことは想像に難かった。>>0:289 優秀な兄将が、既に準備に取り掛かっているなんて、露も知らない。]

(15) 2016/02/12(Fri) 22:18:45

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