人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


共和国大使補佐 シメオン

― 回想/共和国留学時 ―

[問いに返る答え>>0:168は、歴史を学ぶシメオンにとって真逆を行くものだった。
まだ見ぬ何かを求め手を伸ばす挑戦。
冒険と言っても良い。
カナンの語る”希望”はシメオンには眩く見えた]

…俺は、歴史を学びに行くから。
そんな風には考えもしなかった。

[過ぎた事象も先を推測する糧になる。
歴史を知れば先へ行くための指標や戒告にもなる。
ただ、歴史を知れば知るほど、その裏も知ることになり、カナンが”人質”として共和国へと向かうのでは、なんて推測も立ててしまうのだが]

(15) 2015/03/07(Sat) 00:35:12

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