― 西五区 ―
[ある程度、これからの探索について話したなら>>13>>14、男は納得したように頷いて]
……了解。連絡は確かにまめにした方がよさそうだ。
俺の手に負えない奴に出くわしたら…その時は頼みます。
[『融合体』について触れられたならそう告げて軽く頭を下げる。変な意地や見栄で相手を逃がしたり…返り討ちにあっては意味がない。
そう考え、自分が渡された通信機の位置と状態を再確認しておいた。
キャリアのせいか、元からの質か、ディークの出す指示は無駄がないように感じたからそれを受け入れて]
それじゃ、俺は向こうの方見てきます。
お二人とも、大丈夫と思うけど、気をつけて。
[一番心配されるのは自分なのだろうけれど、油断は大敵と声を掛け立ち去ろうとして、ふと思い出したようにシュテラを見て]