[ふらり広場から足を延ばせば、暫く歩いた先の木陰に一組の男女が見えて。>>8涼しげな木陰に、仲睦まじく微睡むパメラとゲルトに、] ………。[声をかけたものかと悩み、躊躇してしまう。無邪気な寝顔を見つめて、伸ばしかけた手は所在無さ気に元の位置へと戻っていくのだった…]**