イシュケ。後で買ってあげるから今はいい子にしてなさい。[>>9竜用のおやつの匂いに引かれて、翼竜は青年の進路から外れようとする。青年はすかさずそれを窘めたのだが。]って、こら……![翼竜は綿菓子の屋台へと飛んで行ってしまった。青年の声が喧騒の中で響く。残念ながら、青年と翼竜の間ではよくある事だった*]