仕方ない。 出来上がった分だけでも納めに行くか。[今は外に出ている村人も多いため、薪も少なくて済むが、多くて困るものではないし足りない方が困るのだ。小さな荷車に薪の束を載せるのさえ時間が掛ってしまう。時々誰かが手伝ってくれる事もあるが無ければ1人で積み込んでガタゴトと路の事情に合わせた音を立てながらいつもの配達に向かい始めた**]