[ネイバーへの想いを整理しながら息も整える。片手で開くのは必死で解読した最上級の魔道書。目の前にあるのは魔道書に従って手を加えた魔法陣。私に出来る事は全てやりきった、残るは呼ぶだけ。]私はエレオノーレ・クロウリー[息を吸って魔道書の一節を指先でなぞる。]闇夜を統べる妖艶なる悪魔よ… 我の名をしかと刻め…飴色の瞳に! 血と魂の契約に従い、永遠の力を…![最後に私の言葉を1つだけ付け加える。]私は、貴方の友人になりたいの!