さぁて、そんじゃ、改めて。シュタイフェ・ブリーゼより、八幡へ。お騒がせしたけど、ゲルト・"ラフィッカ"無事、帰艦した。……とりあえず、一度『王』《バロン》の島まで戻ろうかと思うんだけど、どーだろ。クレス殿たちも、もしかしたらそっちに出てるかもしんないし。[もう一つの風景が消える直前、そこに重なったのはあの島の砂浜だったから。そこに行けば会えるんじゃ、という推測をそのまま口にする。それを肯定するように、肩に捕まった海龍がきゅー、とないた。*]