ほんと。阿呆は俺だよなァ――…。 おまえもさ、ほら。 笑うだろ。 …、笑えよ。おまえが懐いてくれた男は。こんなに……駄目な奴なんだから、さ。[壊れそうな蒼氷色の双眸が、ルームメイトの幻に向けて頼りなげに、*揺れた*]