[>>13部屋に戻るとシュテルンに出迎えられる。幾分か元気になったように見える彼女を警戒することもなく、確認した内容を説明する。]私はもう少ししたら、階上へ行ってみようと思う。無事に行き着けるかはわからぬ。だがここで待っていても死を待つばかりだ。動くしかない。[一縷の希望はエレオノーレだった。死んでいるかも知れないが、薬を持っている可能性は彼女しかいない。持っていなければ死ぬしかないが...確認をせずに諦めることはできなかった。]だが、その前に聞いておきたいことがある。