― 4:>>*18 ―[気になるのか、といわれると、なぁ、と小さく鳴いた。 目の前に置かれた小箱に鼻を近づけて、ふんふんとひくつかせる]…[おばあちゃんの息子?][そういえばおばあちゃんは、時々息子の話をしていたっけ――]にゃおん。[そわそわとテオの周りをまわりながら、開けるのを示唆するように見上げたのだった*]