[ 一瞬の戸惑うような表情は、離れていたクララやエルナには見えなかったろう ]とりあえず、僕、先に店に行ってるから、ルナちゃんもゆっくりおいでよ。[ すぐには、離れにくいのでは、と、そう言って、もう目の前に見えているカフェの入り口へと向かう* ]