人狼物語−薔薇の下国

176 ねぼすけ狼とうさぎさんの黒い森


司祭 ルートヴィヒ

[未完成の球体間接人形>>1:80は、どこか悲哀を帯びていた]

(なぜ、ゲルト君だったのか。)
(なぜ、昨日夜中に小屋の外に出た兎は無事なのか。)

[可能性を頭のうちに展開しても、こんがらがるだけだ。]

[遅れて行った先の朝風呂で、タクマの姿を認めては、ひどく傷ついた風な幼馴染に、声すらかけられずに体を洗う。]

[昨日のあまり根拠があるとは思えない>>7は、冷静さで包み隠しながら――盲目的に恐怖を排除しようとしていたように見えて。

この中に狼がいる、といわれても

そんな彼は狼であるとは考えづらかった。]

[湯船につかる間、]

…あんま抱え込みすぎんなよ、タッくん。

[そう、声をかけるのが精一杯だった。]

(14) 2014/04/16(Wed) 10:05:03

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