[思えば医務室へ様々な道具や薬品を届けに行った帰り道だった。ふとメイン・サロンに集まっていた人々の中、顔見知りのカサンドラの姿が無かったことを思い出す。「船から降りられない」とかつて愚痴を零していた彼女が>>0:236無事避難出来たのだろうか。――寧ろ、自発的に降りない気がする。第2エリアを引き続き歩き続けるが、彼女と会うことは出来ただろうか。**]