人狼物語−薔薇の下国

57 少人数で人狼BBSRP村 ―ミッドサマーの夜―


パン屋 オットー

[気付けば、少し前まで静かだった店内には人の活気に満ちていて。
皆パンを食べ、或いはドリンクを手に談笑している。

少々珍しい客はあれど、笑顔の溢れる光景は幸せな日常そのもので、心が温かくなるのを感じた。]

 …いいね。昔に戻ったみたいだ。


[そう、小さな独り言を。

毎日、皆と疲れるまで遊び回って、お腹が空けば母の焼くパンを食べて。
他愛ないことを喋って、たくさん笑って。

アルビンが帰って来たからだろうか。
久々に感じる、忘れかけていた感覚に、自然と顔は綻んだ。]

(14) 2013/09/16(Mon) 00:26:25

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