人狼物語−薔薇の下国

448 vinculum lapis


電気石の赤鬼 キアラ

― 『世界軸』中層・広間 ―

 なんだい、技術屋ばっかりなのかい、ここに居るのは。

[神子に対する反応に、娘は少なからず驚いた。
 鬼族の特性と閉ざされた環境による誤解か、『柱』の務めとは戦闘一辺倒のように考えていたのだ。
 自己紹介の流れとなれば、あー、と髪を掻き上げて]

 キアラ・モニワ。
 故郷では戦いの修行に明け暮れてたんで……それ以外は何もないな。
 とりあえず、飯と酒がたらふくもらえりゃそれでいい。

[自分から何かを生み出す発想はないらしい。
 引き留められなければ、一度自室の確認へ行く心算**]

(14) 2016/09/16(Fri) 01:09:13

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