人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


雷華の僕 ルートヴィヒ

 ……。

[深呼吸を、ひとつ、ふたつ。
後に開かれた唇から、零れだすは無感動な声。]

 構いません。
 お好きに、お呼び下さい。

[そもそも人ならざる存在だ。
呼び出した、と言うのであれば、己と次元すらことなる相手かもしれない。
そのような相手が、こちらの名前を知っていたところで、別段今更驚くつもりはなかった。
呼ばれて困る名でもない。

勿論、名乗りを求められれば名乗りもするが、必要が無いならそれでもかまわない。]

(14) 2015/10/03(Sat) 00:53:28

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