[手足の曲げ伸ばし程度の柔軟運動をしつつ、軽く虚空に突きや蹴りを繰り出して。術も応用という意味では便利だけれど、咄嗟の時頼れるのは己の身体。だからこそ、鈍っていないかは確かめておきたかった。]・・・うん、無手は問題無しっと。でも、戦うときはもうちょっと手足重いしなぁ・・・[流石に、天上宮の中で土気を操るわけにも行かず、誰かに声をかけられるまでは無手のまま慣らしを続けていた。**]