人狼物語−薔薇の下国

208 守護天使は暗闘する


天使を騙る者 シメオン

神の言葉を忠実に守り、善行を施し、弱気を助ける敬遠な信者もおります。
その一方で、黒魔術に傾倒し、道を踏み外す者もいる。
自分達が生き残るために、身寄りのない者を贄として悪魔に差し出す者達も。

人は――

[我々が考えるほどに無力ではない。
ジークムントを試すよう、紡ごうとした言葉は、突如上がった悲鳴に途切れる>>0:171

目を瞬かせて、そちらへと視線を向けた。
その瞬間、瞳に焼き付くのは小さな白い花の花冠]

(14) 2014/06/21(Sat) 00:45:31

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