[自身とアリーセの流す血が白竜を赤く濡らし。荒く吐く息が肩を揺らし、瞼から流れる血が視界の邪魔をする。問う声(>>12)にゆるりとそちらへと視線を向け。どこか冷静な頭で違和感を覚えた。] …どうだろうね、その手の言葉は待てって言われてっからな。 でもまあ、俺にとって大切な女ってならそうだよ。[笑みを浮かべて答えては見ても、痛みで引き攣っているだろうか。]