ん……ぃ、[元より敏感な指先。むき出しの其処をなぞられれば、戯れにあげられたままだった体温が、また少し高くなる。強く目を瞑れば、雫は一度流れるのを止め] も、やめ てくださ[言葉は弱く、やがて開いた瞳には、少しだけ光が戻る]