……ま、何はともあれ、さ。早く帰ろーぜ!枝側の連中と、早く会いたいし、さ![最終局面を支えてくれたあの疾風は、きっと相棒《ウェルシュ》が届けてくれたものだから。それへの感謝を一刻も早く伝えたかった。風を介すれば、声は届くかも知れないけれど。やっぱり、直接伝えたい、と思うから。*]