人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


トルーンの民 カレル

[義勇兵らが奮闘する中、南側で猛攻に耐えていた兵達が、徐々に強く押し込まれ始める>>3:99
戦線が崩れ始めたのは左側、対面にあるゼファー軍にはその中心たるカナンの姿があった。
圧倒的な気迫と指揮手腕、軍を纏め上げるカリスマにより、一声号を上げる度にゼファー兵の士気を高めているようだった。
その結果が崩れ始めた戦線に現れている]

「くっ、これまでか……!」

[元々次発隊と交代予定だったところを、少々の休息の上で参戦していた隊だ。
そろそろ頃合とも言えよう。
数を減らしながらも踏み止まっているが、指揮をしていた軽歩兵の隊長は限界を察知し、兵の一人をカレルへの伝達兵として東側へと放った*]

(13) 2019/11/08(Fri) 22:35:22

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