人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


帝国扶翼官 ルートヴィヒ



 『会談承諾した。貴艦への乗艦を許可されたし』


[通信文の内容を聞いて、艦橋のクルーらが血相を変える。
異論や再考を求める言葉を、手で追い払うように退けた。]


 一人で来てもいい、と言われて、
 はいそうですかと呼び寄せるのは癪でしょう。
 こちらから行ってやります。

 私一人で行きます。
 送りのランチだけ出してください。

 私が戻らぬ時は、規定通り2番艦の副将が指揮するように。

[きっぱりと言ってさっさと艦橋を下り、甲板へ向かった。]

(13) 2015/11/10(Tue) 09:54:36

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