― 学校跡地・公国側橋付近 ―[それは、戦況を確認しようと対岸に目を向けた一瞬の事だった。視界の先で青白い閃光>>685>>697が弾けるように広がって消えた。自分にとっては馴染みのある、魔器に封じられている力が解放される時に発する光。]―――!??今の光…は何が…あったんだ…ただの魔法銃にしては、込められた力が強すぎる…[急いで通信機の回線の受信音を最大にする。もしリエヴルが乱戦で応対できなかったとしても、そこからの雑音で何らかの情報は得られるかと期待して―――]