人狼物語−薔薇の下国

549 月下薔薇


香草農家 オクタヴィア

― それから ―

[遺体の安置などは男性陣に任せることとして。
 サシャと二人、広間の片隅で気を落ち着けるための時を過ごす。
 出来るだけ周囲の物音が耳に入らない場所を選んだけれど、それでも互いに言葉少なだった]

[食事にはパンと簡素なスープを用意しておいたが、果たしてどれだけ手を付けられたか。
 やがて時が過ぎ、サシャは一人になりたいと言った。
 占いの力を使うためには必要だというし、他にも考えたいこともあるのだろう。
 心配が尽きることはないけれど、一度彼女の体をぎゅっと抱き締めた後、互いの部屋へと別れていった]

[そして――**]

(13) 2021/08/05(Thu) 21:04:51

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