……エリー?[無意識に一歩踏み込んだのは、彼女の様子にどこか違和感があったから。 心配するように僅か首を傾げる。 >>5呟きこそ聞こえなかったが――ほんの一瞬、自分を見詰める彼女の眼差しに、息が詰まったような気がした]