― 水軍旗艦『八幡』・甲板 ― それを聞いて安心しました。 この海域での怪異との遭遇など、予期せぬことが続きましたが、対処としては想定通りに行えていたかと。[姫の念>>6は表情や声音から十分に伝わった。 周囲からは安堵や、密やかな喜びの声が漏れる。 無論、喜んでばかりもいられない状況というのは理解しているから、浮かれ切ることは出来ないのだが]