使い方次第……ですか。
[新たな魔法を学ぶより、自身が出来ることをどう活かすのかが重要なのかもしれない。
そう、これから為すべきことに一つの指針を得たところで、最後に付け加えられた言葉があった>>0:186]
生き、延びる……。
[生死を懸けざるを得ない状況を思うと、やはり恐ろしかった。
それでも、そこから目を背けないことを決めたのは。
やはり、絆で繋がったもう一人の、力になりたいという思いが根底にあったから]
はい。
――忘れません、決して。
[誓いのようにはきと、教師に向かって答えた*]