人狼物語−薔薇の下国

263 修学旅行試験


申 炉 ロー・シェン

[全員が新幹線から降りた後、学年主任の村主から課題>>1が伝えられた。既に行き先が決まっている生徒達は思い思いの場所へと移動を開始し、あれだけあった人だかりもすぐになくなっていった。]

京都風昼飯って、何だ?
蕎麦とか、もしくは高級料理……ってのはないか。

[懐石料理が1万円という小遣いで間に合うのだろうか。
交通費の問題もあるし、出来れば2000円程度で済ませたい所。
特に下調べもしてなく――というより、いざ調べようとすると恋愛成就だのそっちの方面に向かい掛ける意識と格闘していたせいで、
予備知識ゼロに近い状態だったりする。]

大河、飯食いに行くか。それともどこか回るか?

[そこまで腹が減っている訳でもなかったが、昼飯時は混む。
先に済ませるか、少し遅らせるか。
どちらにせよ、このまま立ち止まっていても埒が明かないと。隣にいる大河の背中をすれ違い様に叩き、電車のホームを指差した。**]

(13) 2014/10/18(Sat) 00:08:46

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