[少年と青年の間ほどの背格好。 剣を背負ったその人影は、頭に小さな生き物を載せたまま聞こえた言葉に頷いた] そうだよ。 セルウィンさん、ものすっごく強いから。[のんびりとした口調で修道騎士に同意するのは、彼の様に長い時間の裏打ちがあるわけではないけれど] こーんなに大きな魔物でもばさーって一撃だから。[ばさー、を体現するのは、架空の剣で目の前を一刀両断の動き]