[声の主は、定期的に村へ郵便物を運びに来る輸送屋。 その手には、宛名にフリーデル、差出人の欄にタートザッヘと書かれた一通の封筒。 それは、今まさに手紙を書こうとしていた実家から、初めて送られてきた手紙だった**]