――……ああ、そうだ、そう。あの野郎が憧れてた、あの小さな少佐……なんといったかなぁ。うん、ああ、そう……ローレル。そう、ローレル・バルサミーナ少佐だ。あの人にも、五十年は早い(>>4:101)って、叱られたっけなぁ……。[その五十年は、とうに過ぎて――]……どう、ですかねぇ。[いつか、夢にみた。あの命令(>>4:+33)――]