……ちゃんと、さ。 見てろよ?[見守ってくれ、と頼むのではなく。見てろよ、といつもと同じ調子で、願う。感情任せに崩れる事はできない、と自身を戒める。既に何かを抱えている友が、更に衝撃を受けた時に支えるために、というのもあるが。泣き崩れるのは柄じゃない、なんて気持ちも、少なからずあった。*]