― 水軍旗艦・『ヴィルベルヴィント』甲板 ―
[水霊とのやり取りを任された>>4事もあり、目の前のやり取りに集中する。
風龍峡の異変と繋がっている、という話にはなにそれ、と思いつつ]
迷いがないのがヴィルベルヴィント流……とは聞くけど。
ほんっと、現場判断で動くよねぇ……。
[感心と呆れを半々に混ぜた呟きを落とした後、再び風に意識を向け、水霊とノトカーとのやり取り、その果ての決定をアデルに伝える]
正式な申し入れはこっちの上から行くと思いますけれど。
とりあえず、まずはゆっくり休んだ方が良さそうです。
[『虚無』が神代の物語に謳われるそれなら相当に手ごわい相手のはずだから。
まずは状態を万全にしないと、という思いからそんな言葉を投げかけた。*]