[そうこうしている内に、海中に沈んだままの竜騎士が動くタイミングになったようだ。
>>1:400紫電を纏うシャムシールを構える青年の姿が見えて、その体勢が大技のモーション前だと気付けば邪魔にならぬよう背中から尾の手前まで下りておく。
然程の間もなく大きな衝撃が頭側から伝わってきて、それに耐えたのも束の間]
う、わぁあ!?
[>>1:406下から伝わる衝撃の大きさに耐え切れず、マハトごと海へと弾き飛ばされた。
海竜が浅瀬にいたことが幸いして溺れるなんてことは無かったけれど、多少はバシャバシャと海水をかき分けて浮かぶ時間が要ったわけで。
海面に浮上したころには、既に>>1:410天使が竜騎士の回復に入っていて]