― マルール王国軍野営地 ―[向けられる笑み>>1:127に返すのは、揺らぎない自信を込めた笑み。続けて出された作戦案>>1:128には、あー、と短く声を上げていた] ……確かに。 この状況でそっちに餌撒かれたら、ほっとく、ってのはできないよなぁ……。[大なり小なり、寄せられるものは出るだろう。そうなれば更なる分断を促せるはずで。発案者の気質を思えば、加減をしくじる事もあるまい、と思うから、そこに異を唱える事はなく]