……あと一匹、か。[アイリの冷静な分析>>370が先に耳へ届き、わかってはいたがハードな状況に溜息一つ。 そこに怪我を見せろと声を掛けられ] いや、お前が先に――っと、いてて。[内出血など内側の痛みは、遅れてやってくる。 一度傷を治すという方針に異論はなく、そしてその手段はアイリにしかない訳で] 悪い、頼むわ。[彼に任せようと、背中側を向ける]