─ しばらくして ─ ん…ゲルトどうしたの? え、嵐? うそぉ?[ゲルとの声に慌てて窓に駆け寄って空を見れば、大きな雨雲の姿>>#0] あぁ…これは大きそうね。 えっと…あんまり遅くならないうちに帰ったほうがいいかな? 広場の飾り崩れなきゃいいんだけど……[不安げに空を見つめ、それから踵を返せば片づけを手伝おうとしただろう]