そんなに心配なら、後でお前さんもあっちに送ってやるから、落ち着きなよ。[ ぽふ、と、陽竜の首筋を叩いて言い聞かせるように言ってから、騎竜師の姿をしたモノは、周囲を見渡し ]なんか辛気くせえ。[ ぼっそり呟いたと思うと、再びその身は青白い光に包まれた ]