[そして帰宅しこちらを見たリーザが一瞬怒ったような顔で固まる>>0:356。…何だ?と思いつつ無視してパンを頬張った。美味い。シモンはそれがリーザのものだと教えただろうか。知ればあまり誠意のない態度で謝るくらいはしたかもしれない。]―――。[そしてリーザが部屋に入っていったあと、小さな声で礼を述べるシモンの声をしっかり聞きつけ>>5、照れを隠すようにフンと鼻を鳴らす。いいってことよ、と言いたげに顔の横でひらひらと手を振った。]