ねえねえ おじーちゃん! さっき お咳してたでしょ? だいじょうぶ?[ 屋台近くで お爺さんの袖を引こうと 小さな手を伸ばしてから 心配そうに おずおずと 声をかけたのは そのお爺さんが 昔々に大好きだった 少年の祖父に 面影がちょっぴり似ていたからもあるのは 内緒です まさかショタロリを探しているなんて これっぽちも思わずに **]