……あぁ、魂が…開放されたか…他人を見るのが苦手なお前は気づいていなかったかもしれないが…「人」としての「セルウィン」は、周りに集まる人々は…いつも「光」が満ちていたよ。お前を迎えにきている魂もあるな。………もう、大喰らいへの使命もなく、瘴気もない。今度は…許されるなら…妖星としてではなく、この世界に根付く魂として在るといい。――この世界は、お前が思った以上に面白いものだと思うぞ。[呟き、その場に座って天を仰ぐ。 視線の先にはまばゆい光と空の青。目を細めて*眺め続けていた*]