クラリッサ。知っての通り、俺の表皮は硬い。お前の銃弾も、恐らく弾ける。だから...遠慮せずに撃てよ?[ クラリッサは、どんな顔をしていたか...男は動じた様子は見せず、静かに笑みを浮かべて、そう告げる ]俺も、今の俺の全力を見せてやる。[ ウインクするように、右目だけで瞬きすれば、現れるのは銀の龍眼 ]皇龍としてではなく、俺自身の、個としての力を、だ。[ ひゅん、と右手で頭上に掲げた長槍を一閃させて、オズワルドは、真っすぐな視線を、最も大切と思う者に向けた** ]